現場作業とテレワーク

 新年明けましておめでとうございます。ハウスクリーニング神戸代表の江本です。昨年は、新型コロナウィルス感染症の影響により、例年とは全く異なった一年となってしまいました。当社も緊急事態宣言の折にはご依頼も少なくなり、自宅待機の日々もありましたが、行政による様々な支援もあり無事に事業を継続することが出来ました。

 

 本日は、現場作業とテレワークというお話です。コロナウィルス感染症の影響により、昨年より自宅などで仕事を行う「テレワーク」という働き方が推奨されるようになりました。

 「現場作業」と「テレワーク」、全く相容れないもののように思えますが、ゼネコンなどの大規模な現場ではなく、当社のような不動産業者様や工務店様からご依頼をいただく小規模な現場では、意外と以前から成立していたものです。

 特に現在の当社の業務の中心となっている新築や改装工事後の美装作業や、賃貸アパート・マンションなどの退去後の空室クリーニングなどでは、ご依頼主と直接顔を合わせることは少なくなっています。いつもご依頼を頂いている不動産業者様や工務店様からのご依頼では、電話やメール、ラインなどでご依頼を頂き、当日は現地のキーボックスを使用して解錠し、作業中や作業終了後に電話で連絡を取り合うという形で仕事を進めていますので、一人で現場に向かう際は誰とも顔を合わさずに一日の仕事を終えることも可能です。(美装工事の場合、他の工程が終了した後に作業を行いますので、他の業者さんと顔を合わせることは あまりありません。顔を合わせるのは、工程が大変なことになっている時です。)

 個人のお客様の場合は、お住いの物件の場合は どうしても作業の際に立ち会って頂く必要がありますが、常時お近くにいて頂く必要はありません。また、お住まいではない場合(入居前後のお荷物がない状態の空室クリーニング)は、作業前に鍵をお預かりし、終了後にお返しした際にご請求のお話をさせていただくことになりますので、直接顔を合わせる時間はかなり少なくなります。
 

 このように考えると、自宅で常時仕事をしている訳ではありませんが、意外と「テレワーク」が成立しているようです。このため、(あくまで小規模な現場での)コロナリスクというものは、考えているよりも小さなものではないかと思われます。

 とは言え、新型コロナウィルス感染症についてはまだまだ分からないことも多く、特に最近は感染者数も増加していますので、私たちもこれまで以上に細心の注意を払いながら、仕事を続けていきたいと考えています。

 

 本年もハウスクリーニング神戸をよろしくお願い致します。