拭き掃除のコツ4 ノンワックスフローリングの水拭き

 こんばんは、ハウスクリーニング神戸 代表の江本です。本日は、近年、戸建て住宅で多く使用されているノンワックス(ワックスフリー)フローリングの水拭きの方法についてのお話です。

 

 以前は、フローリングと言えば定期的なワックス掛けを行うことが当たり前でした。ワックスは普通に使用していても、徐々に取れていってしまいますので、フローリングの美観を維持し表面を保護する為に、1~2年に1回塗り直すことが必要とされています。

 

 しかし、ワックス掛けを行おうとすると、移動できる家具を動かし、フローリングの表面をきれいに清掃し、ワックスを掛けた後に乾燥させてから、動かした家具を元に戻すという、ご家庭で行うには ちょっと面倒な手順が必要になってきます。また、慣れないと塗りムラが発生したり、乾く前に歩いてしまって足跡が残ってしまうなど、余計に見栄えが悪くなってしまったということにもなりかねません。(ワックス掛けについては、当社でも承っておりますので、お気軽にご相談下さい。詳しくは、こちらから。以上、宣伝でした。)

 

 そのため、近頃では戸建て住宅を中心に、ノンワックスまたはワックスフリーと言われるタイプのフローリングが多く使われるようになりました。

 これは、あらかじめ表面に特殊な加工がされているフローリングで、ワックスを掛けなくても光沢があり、日ごろのお手入れは、ク○ックルワイパーのような不織布のモップなどで表面のほこりを取るだけという便利なフローリングです。

 

 しかし、そうは言っても、長い間使用していると徐々に汚れが蓄積してきます。例えば、素足で歩いた際の皮脂汚れや、キッチンの近くでは油汚れ(放っておくと中華料理屋の床のようにベトベトしてきます)、不織布のモップでは取りきれない微細な塵(いわゆるばい煙など。幹線道路沿いの住宅では、はっきり分かるほど付着している時があります)などの汚れです。

 

 このため、ノンワックスフローリングと言えども定期的(1ヶ月~半年に1回)に水拭きをする必要が出てきます。しかし、ただモップで水拭きをしただけでは、確かにモップが真っ黒になるぐらいの汚れは取れるのですが、乾いてみるとどこか白っぽく、新築の時のような光沢が出ていないと感じることもあるのではないかと思います。

 

 まるでガラスを水拭きして、空拭きをしなかった時のような状態です。個人的な印象ですが、ノンワックスフローリングの拭き方というのは、ガラスの拭き方と似ているように感じています。

 そのため、水拭きをした後は、以前お話したように「乾いた布で乾く前に乾くまで拭く」必要があります。そうしないと、表面に残った水が乾くと、水に含まれていた汚れだけが残ってしまいます。

 

 私自身は、ノンワックスフローリングを拭く際には、モップを使わず、手作業で「水拭き→空拭き」を行うようにしています。

 以前は、私もモップを2本用意して「水拭き→空拭き」をしていたのですが、どうしても仕上がりに満足できず(拭きムラが残ってしまっていました)、今のように手拭きをするようになりました。

 

 特に新築の現場やリフォームでクロスを張り替えた後などは、クロスの下地に使用したパテの白い粉が床面に付着しており、モップ拭きでは どうしても白いスジ状の汚れが残っていました。

 それでもクレームになることは ほとんど無かったのですが、ほぼ自己満足で手拭きを続けています。3倍きれいになりましたが、手間(作業時間)も3倍になりました。

 

 また、これは建築現場だけの話ですが、ノンワックスフローリングの上を上履き(体育館シューズのようなもの)で歩くと、靴の裏のゴムが表面に付着して、いわゆるタイヤ痕のような靴跡が残ってしまいます。これを取るには必ず水で拭いてから空拭きしないと取れません。

 さらに、濡れた靴下で歩いてしまっても、はっきりと足の形が残ってしまいますので、拭き終わったフローリングの上を歩く時は、必ずスリッパを使うようにしています。(汗をかく夏場は、特に気を付けないといけません。)

 

 

ノンワックスフローリングの拭き方

 水拭きをする際は、まず掃除機やクイッ○ルワイパーのようなもので表面のほこりを取り、部屋の奥から順番に、固めに絞った雑巾を用いて、1㎡(何故か現場では平米(へいべい・へーべー)と言います)づつぐらい拭き、乾く前に乾いた布で乾くまで拭いていきます。この時に使う洗剤は、マ○ペットなどの拭き掃除用の洗剤を薄めて使うのがいいと思います。

 水で拭く時より、乾いた布で拭く時に力を入れる方が良いようです。(むしろ磨くようなイメージでしょうか?)乾いた布は、すぐに湿ってしまいますので、折り返して乾いた面で拭くようにします。

 

 乾いた布を一往復させたぐらいで水気がなくなるように、雑巾に含ませる水の量を調整しています。(雑巾を絞る時の力の入れ具合で加減します。)その日の温度や湿度、床(表面加工)の種類によって、微妙に含ませる水の量が変わってきますので、その辺りが長年の経験のなせる技かなと思っています。

 

 私は乾いた布での拭き取りを2回行っていますので、「水拭き→空拭き→空拭き(2回目)」の順で作業し、終わったら1mほど後ろに下がり、また「水拭き→空拭き→空拭き」です。前に進むと、せっかく拭いた所を汚してしまいますので、必ず後ろに下がりながら拭いていきます。

 

 大体1部屋で20~30分ぐらいかかりますので、一度で全部の部屋を拭こうとするのは大変です。ですので、ご家庭で行う際は時間のある時に少しづつ行う方がいいでしょう。(もちろん仕事では1軒の家を2~3時間で一気に拭いてしまいます。)

 

 年末など、お時間のある時に、日ごろは奥様に掃除を任せきりにしているご主人様、奥様へのプレゼントとしてフローリングの水拭きにチャレンジしてみては、いかがでしょうか?

 

(当社にお任せになられる際は、こちらをご覧下さい。)

 

 

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